2014/04/24
不登校と引きこもりのその最初の相談は母親からだった。中3の15歳の息子が不登校になって自分の部屋に引きこもり困っているという相談だった。
9月が過ぎ、進路を決めなければならない時期なのに不登校体質が抜けず引きこもり学校に行けなくて息子が困っているという。
「困っているのは誰なんですか?」
「息子です・・」
「本当に息子さんが不登校で困っていますか?」
「???はい!」
「いや?!本当は息子さんが困っているんじゃなくて、困っているのはお母さんやお父さんなんじゃないですか?」
「えっ?」
「息子さんは、別に学校に行けなくても全く困っていないけれど、お母さんは、世間体が悪い・・・親戚にも知られたらみっともない・・・だから普通の子供と同じように学校に行って欲しい・・・というのが本当の気持ちじゃありませんか?まあ、息子の将来の事も心配していると いうのも決して嘘ではないんでしょうが・・・」
「・・・」
「今までにいろんな所に連れ回したんじゃありませか?カウンセラーとか心療内科とか心理療法士とか・・・」
「はい!」
「何箇所くらい連れ回しましたか?」
「7~8箇所くらい・・・」
「じゃあ、今度こそ日本一のいい先生だから・・・なんて言っても「今までもみんなそう言っていたから行ったのにダメだったじゃないか!」 という事になりますよね!」
「はい・・・多分!」
「そういう状態で無理やり連れてきても、話しかければ無言か「別に・・」「普通・・・」みたいな答えだけで意味がありませんよね!」
「はあ・・・やっぱり先生でも無理なんでしょうか?」
普通ならば、無駄と分かっていてもやっぱり本人を連れて来なければダメという事になるか、出張して本人にこちらから会いに行くというのが最高の方法となるのではないだろうか?
でもいくら出張しても本人が部屋に引きこもり出てこなければ意味がない。
普通ならばここで万策尽きるという事になる。
しかし、うちでは、他に出来ない方法が存在する。
それが「社会文化功労賞」で評価された伝承能力のなせる業なのである。<②に続く>
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