2014/05/08
ちょうど夏休みに入った頃、その娘の目の焦点がしっかりとしてきました。今がチャンスだと思って、英語を教え始めました。
「お前は国語や算数は、もう他の生徒に遅れをとっている。すぐに追いつくのは無理かも知れない。でも英語はまだ学校で教わっていないんだから、これで遅れを取ったらお前の怠け以外の何物でもないんだぞ・・・中1でやる英語は、アメリカでは小学校1年か2年レベルなんだよ・・だから絶対にお前には出来る・・・お前がアメリカの1年生2年生に負ける事は絶対に無いはずだ・・」
それから、約1年の月日が経ちました。
その娘も中学に上がり1学期の成績をもらう終業式の日がやってきました。私は「英語は、いくつかな?3くらいは取ってくるかな?」と期待していました。家が近かったので塾の時間を待たずしてその娘を発見した私は、待ち切れずに呼び止め問いただしました。
「今日、成績表貰って来たよな?」「はい」「英語はいくつだった?」「5でした」「???5???」私は何を馬鹿な事を言っているんだ・・(成績の事だぞ・・テストの点が5点とかいう話をしている訳じゃないんだぞ)・・と思いましたが・・・(えっ?もしかして・・?)・・と思い「ちよっと家に行って成績表持って来い」と言って家に走らせました。
持って来た成績表を開くと英語の欄には紛れもなく5の文字が輝いていました。私の目から熱いものが溢れそうでした。その当時は、相対評価の成績の時代だったので5はクラスに2人しかいません。小学校や幼稚園から英語を習っている生徒もいた筈です。
その生徒達と競い合って5を取る事は、並大抵の事ではありません。その相乗効果か数学や国語、社会も4を取っていました。3が2つで2は1つも無い成績表は、一年前のその娘からは想像出来ない結果でした。
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